現代レイキについて

ヒーリングサロンLino’aでは、臼井霊気療法そのものである現代レイキ講座を開催しています。

レイキヒーリングといっても、さまざまな系統のレイキがあるのが現状です。

インターネットでネット検索すれば、臼井式レイキとか、○○レイキといった、さまざまな呼び方のレイキを目にされるかと思います。

例外もありますが、基本的には『レイキヒーリング』という名前のついたものは、レイキヒーリングとは? のページでお話した臼井甕男先生から伝わったレイキヒーリングで、基本的に臼井式しかありません。

私がお伝えしている、現代レイキヒーリングも、もちろん臼井先生から伝えられたもので、臼井式のレイキヒーリングです。

霊気ヒーリングが伝えられた流れは、
臼井甕男先生

武富威一先生(第3代臼井霊気療法学会会長)

小山君子先生(第6代臼井霊気療法学会会長)

土居裕先生(現代霊気ヒーリング協会会長)

私は、土居裕先生より伝授されたマスターの指導のもと日本レイキヒーリング協会認定マスターとなりました。

現代霊気法は、『新しいレイキ法』という性格のものではなく、霊気を身近なものとして活用するための『新しい実践法』です。そのため、『心身を癒す技法』『精神性向上に役立つ技法』という二つの視点から、伝統式と西洋式のレイキ法を見直して、『人生を豊かに生きる技法』として、土居裕先生が再構築されたものです。

それは、臼井先生の理念に基づく、『健康と幸福の道』そのものです。

日本から海外へ渡って発展したレイキの総称を、西洋レイキと呼んでいますが、80年代に、その西洋レイキが日本へ逆上陸して、以降、日本でレイキヒーリングが盛んになりました。

実際、西洋レイキには、様々な流れがあり、各国へ伝わる流れの中で、さらに変化していきました。

基本的には臼井甕男先生から伝えられたレイキヒーリングなのですが、お伝えする方によって、教え方や考え方が異なったりしています。

それに対して、臼井甕男先生が作られた臼井霊気療法学会の事を、伝統霊気と呼び、日本国内だけで広がりましたが、臼井先生の死後、また終戦後は大きく変化していきました。

伝統霊気は紹介者のみしか、入会できないという約束があったそうですが、1993年に、当時83歳だった、第3代会長の小山君子先生のもと、土居先生は、国内で脈々と伝わってきた伝統霊気の伝授を受けられました。

精神性の修養を重んじ、幸福への道が示される伝統霊気の小山先生のお話の中に、『レイキは愛』という言葉が何度も出てこられたそうです。

土居裕先生は、西洋式のレイキと、伝統式のレイキ双方を学ばれました。

そして、現代人のためのレイキ活用法を、ご自身の実験結果と共に、より効果のあるものに改善され、臼井先生が教えられた理念のもとにまとめられました。

それが、現代霊気ヒーリングです。『レイキヒーリングは、はじめから終わりまで、体内にある霊気と宇宙霊気との響きあいを高めるための技法である』としているのは、現代レイキの認識です。

単なるクリアなパイプとなって、宇宙霊気を取り込むという考えを超え、内なる霊気との響き合いにより癒しがおこるという考え方は、現代レイキの大きな特徴といえるでしょう。

また、現代レイキは、2005年にNPO現代レイキの会を設立し、現在レイキヒーリングの普及と社会的認知にむけた活動を行っております。各地域での定例交流会や研鑽会をはじめ、海外レイキマスターとの交流研鑽、医療機関へのボランティアや医療機関との共同研究など、さまざまな活動を行っています。